原点回帰
先週末に友達と三浦半島をドライブしていた時、何かのきっかけで「自分らしさって?」という話になった。(まだ若いでしょ)
元来そういう自我についてうるさかった俺だけど、その反動もあってか大学生ぐらいからは「人間どんどん変わっていくんだからそんなのにこだわらない方がいい」っていう考えをするようになってたのね。
で、その時もそんなようなことを話したんだけども、今日になってそれもちょっと違うんじゃないかなと思いだした。
というのも、この頃だんだん思考や嗜好が中高生の時にベースとして持っていたものに近づいてきているような自覚があるからだ。一言で言うと横須賀時代。
(あくまでベースの話。中学生と高校生のときじゃ結構違ったしね)
多分原因は、
①年くって単に保守的になった。
②よそおうのをやめた
というところだと思う。
自分としては特に②をすごく感じていて、今になって思うと高校生の途中からつい1,2年前までの間は何かとよそおって行動をしていた気がする。
よそおって、と言っても自覚的に格好つけてたり、~ぶってたわけではなくて、本人としては活動フィールドが広がった中で色んな新しいことを試すために、自分の性質には本当は合ってないものでもやってみてたんだと思う。
そして、いまその試行がいったん一回りして戻ってきたような感じなのだ。
各方向に振れたけれども、結局中心軸に収斂されたような。
そう考えると、その中心軸の存在っていわゆる「自分らしさ」なんじゃないだろうか。
今度また飲みながらでもじっくり話したいね。