Festina Lente

帰ってきた「常日頃の思い」。題名はローマのことわざ「ゆっくり急げ」。

ローマの休日 その2

現在、現地時間で4月30日の19時ごろ。

ローマ3日目、昨日は歩き疲れて(+飲み疲れて)ブログを書けませんでしたが、ちゃんと無事に生きてます。

というか、初日のスリ少年とおっさんとのバトル以来は全然危ないこともなく、天気も良くて素晴らしいローマの休日を満喫中。

まあ十分に用心してるってのがベースにはあるけれど、それにしても全然問題なし。

観光しながら時にはちょいと裏路地に入ってぶらぶらするのも実に楽しいものです。

 

ここまでの動きとしては、昨日(4月29日)はひたすら古代ローマ関連の遺跡を歩きまくり、今日はヴァチカン界隈と、何というかもう世界有数の観光地を総なめにしている感じ。

特に自分が関心のある古代ローマ関連の文物については、これはもう本当に筆舌に尽くしがたい。

筆舌に尽くせないのでこれらの詳細は書かないけど、こういうものに触れることができて、今までちゃんと仕事して金稼いで良かった、大げさにいうと生きてて良かったなーとさえ思う。

百聞は一見に如かず。この言葉をまさに実感しているところ。

 

さて、そんなローマは都会ながら街がコンパクトで結構歩ける感じ。

しかもちょっと歩いてるとすごい物がごろごろ街中にあって面白く、そのせいで初日は歩きすぎて疲れてしまった。

そして遺跡のみならず、ヨーロッパらしい町並みも歩いていて楽しい。

 

ローマの街で印象的なのは、特に食べ物屋が多いということ。

コーヒー or 酒と簡単な食事がとれるBAR(いわゆるバール、喫茶店と立ち飲み屋を足して2で割った感じ)がそこかしこにあり、サンドイッチとピザには全く事欠かない。

飯がうまいと言われるイタリアの中ではローマはあまりうまくないみたいだけども、こういうところでも地元民向けっぽいところとか、わいわいがやがやしているレストランにうまく当たると安くてうまいっす。

 

あとローマの街は、当然ながら欧州車がたくさん走っていてこれを見るのも楽しい。

特にバイクはDUCATIがたくさん走っていてバイク好き的にはたまらない。スクーターもベスパばっかり。

道路が狭いところが多いせいかバイクは日本より多い。

そして車関連で感じるのは、こっちでは完全に道具として使われていて当然のように傷や汚れがあること。

フィアットプジョーもミニも日本の感覚で言うとボロボロなのがいっぱい。

前々から思うけど、車をいつもピカピカにして傷が少しつくと騒ぐ日本の方がやっぱり変なんじゃないかなー。これでいい気がします。

 

とまあ、他にも色々と発見や感想はあるんだけど、ブログはこのあたりにしてまた街に繰り出そうと思います。

ぼられないように気をつけつつ、うまそうな店を探したい。

 

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写真はコロッセオで暮らしてたネコ。かつてのライオンの代わりか。