Festina Lente

帰ってきた「常日頃の思い」。題名はローマのことわざ「ゆっくり急げ」。

健康第一

「健康とは、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であって、単に病気でないとか虚弱でないということではない。」

これがWHOか何かの健康の定義であると、確か中学校1年生ぐらいの時に怖い体育の先生に暗唱させられた記憶がある。(まだ覚えてるぐらいだ)

しかし、これって相当に厳しい要件な気が。この基準だと大体の時は不健康なんじゃないだろうか。

 

まあ、ここまでの健康は求めないにしても、ちょうど先週は仕事で深夜まで飲む機会が非常に多かったこともあって寝不足が続き、なかなかボロボロな状態だったから、この週末はちょっと健康について考えてみた。

改めて、こんな生活続けてたら早く死ぬなって思ったりもして。

余談だけど最近は太く短くよりも細く長く生きる方がいいんじゃないかなぁって思ってる。高校生の時のロックな少年が聞いたら怒りそうだけど。

 

さて、自分の場合の健康リスクというものを考えてみると、酒と運動不足、これに尽きる。

タバコはもうやめて3年経ったから多分大丈夫。

ストレスってのはあるかもしれないけど、これは大体みなさんあるだろうから考えても仕方ないだろう。

 

酒は、特に東京に戻ってきてからは仕事で飲む機会がさらに増えて慣れたこともあり見事にパワーアップしてしまった。

しかしこれは仕事云々よりも、それプラスアルファで調子に乗って飲み過ぎてしまうようになったことが真の問題。自分自身の問題なんだろうなー。

人と飲むのは楽しいし、またお酒自体も素敵なものだけれども、やはり飲み過ぎは良くない。

ここ最近の二日酔い具合を考えると身体には相当なダメージが加わっていると思われるし、さらに、酔っぱらって人さまに迷惑をかけるのも忍びない。

自分は基本的に酔っても乱暴狼藉はしないタイプだと思うけれど、飲み進むと議論癖がかなり出てくるし余計な事も多々言ってしまっている気がする。

これって聞く方からすると相当面倒くさいだろうし申し訳ない。。。

 

と、言うわけで今後この克服に着手することとした。

具体的にどうするかと言われると良策がまだ思いつかないが、少しずつでも何かできることから始めようかと思う。

 

あと、運動。

これは前からの課題で、こればっかりは時間を見つけてやるしかない。

そして、できるだけ楽しく続けられるようにする。

 

その一環?として日曜日は横須賀で山歩きをしてきた。(これが本題のつもりだった)

今回行ったのはお馴染みの二子山・森戸川源流の少し南側にある尾根道で、大仰にも三浦アルプスという名がつけられているところだ。

この三浦アルプスを、東京湾側の田浦から相模湾側の葉山まで三浦半島を突っ切る形で歩いてみた。

このルート、標高もなく距離もせいぜい10キロ弱というのに、日頃運動不足の身には正直言ってけっこうきつい。

手をつかないと登れないようなところがあったり、ほとんど藪みたいなところを通ったり…。まあ、それが楽しいんだけど。

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(上の写真は東京湾側。住重、長浦港あたりがよく見える)

 

このルートを歩くのは恐らく10年ぶりと気付いて、以前来ていた頃のことを考えたりするのも面白かった。

当時も同じように友達と話しながら山道を歩いて、時々こけたりして、同じ景色を見ていた。

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 (10年以上前に来た時の写真。この頃のデジカメは100~200万画素しか無かったな)

 

今回も、途中でこけたりスズメバチに遭遇したりしつつ4時間ぐらいで無事に歩ききり、葉山側の終点となる仙元山でランチとした。

さっきまで見えていた東京湾とは逆の相模湾と江の島がきれいに見え、なんとなく達成感。

持ってきたコンビニのおにぎりもいつもより美味く感じた。

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しかし、今度はもっと高い山にも登ってみようなんて話もしたけど、正直言ってこの三浦アルプスでもけっこう疲れた。これでは高い山はきつい。

やっぱり健康にいいからってだけでなく、楽しく遊ぶためにも運動をちゃんとして、体力をつけなきゃいかんということだろう。

 

ってか、深酒がセーブされ、運動習慣もしっかりできたりしたら、随分といい人間になれる気がするね。すごいじゃないか。

ま、大事なのは有言実行だけれども。

 

そうそう、そんなわけで健康というキーワードが頭の中を巡っていたので家に帰ったら青汁を買ってきて飲んでみたんだけど、これは不味かった。

でも、健康って言ったらやっぱり青汁じゃないですか。

あと29袋もあるけれど…。